KIJIMAキャリアをデタッチャブル化 - 97-08 ツーリングモデル
バイク購入したのが2006年なので、もう14年ほど。
キャンプ行く為に KIJIMA のキャリア も同時期に買ったんですが、サドルバックを両側外し 4 か所ねじ止めという、ちょっと面倒なやつをつかってます。
今年はコロナ渦で家にいる時間が増えたので、それじゃぁ、っと自宅で作業できるところをコツコツとやってました。
今回、デタッチャブル化するにあたって、ウルトラ用のツアーパックをマウントするベースを用意します。
最近は AliExpress で格安ハーレーパーツたくさん売ってるけど、流行り "種" 送られてくると嫌なのでアメリカから購入しました。
他にもいくつか部品が必要だけど、いつかはデタッチャブル化しようと考えて、5年ほど前にドッキングハードポイントのキットと、補強ブラケット、盗難防止用のラッチは購入済みです。
では、装着です。
まずは、KIJIMA キャリアのマウントと共存できるかどうか確認。
キジマのキャリアと共存、一応検証してみたけど無理でした。
共存させる意味はないけどね。
キジマのマウントに当たって刺さらないです。さくっと取り外しました。
次は、上側に取り付けるタイプのナンバープレート。
これも当たって奥まで刺さらない。
ボルトに当たるけど、ボルトをとってもこの角度は無理です。
レイダウンナンバープレートであれば付きます。
10年以上前に、広島の45ディグリーショップで購入したのですが、KIJIMAキャリアだと干渉するので、ずっと保管してました。ようやく取り付けました。
KIJIMA キャリアをあてがってみます。寸法通り。ボルト止めの位置もばっちり。
逆向き。
大き目のタンデムシートも付けられる位置。
リアショックの下側に1インチ下げる金具を付けていてこんなかんじ。少し前かがみだけど、荷物載せたらちょうどよいかな。
更に平にしたければ、ボルトにワッシャーをかませれば良いです。
ツアーパック用の社外マウントなので、サドルケースの蓋も問題なく開けられます。
荷台の底上げしたければ、カラー挟み込むとかかな。
ポンチでマークして、いざ穴あけ。
実家から、卓上ボール盤を持ってきたけど、コンデンサ壊れた感じで使えず。
まあ、ボール盤は横に倒してバイスとして使えたから、役立ったけどね。
絶妙な高さ、お気に入り。
ウンナンバープレートとブレーキランプのレイダウン。購入から10年ぶりの装着、やっと着けれた。
デタッチャブルラッチの鍵も付けました。
裏の軸側が圧入できなくガバガバ。固定されてないから締め込めず、ネジザウルスのプライヤーで掴んで締め付けました。たぶん弱めのネジロックで止めた方が確実かな。
ラッチの鍵て、左側片方だけ装着するんですね。二つセットは左右用だと思ってたんだけど、形状が違いました。
デタッチャブルベース自体は超重たいです。プレートの厚みは 3.13mm 。磁石は激しく張り付くので、鉄板にクローム塗装と思う。
ラッチを取り付けるボルト&軸受けはステンレス。
デタッチャブルベースプレートと、軸受けボルトを溶接したかったけど、ドシロート溶接じゃ難しそうだから止めときました。
じゃん!完成!いいねーいいねー!待ってたよデタッチャブル。
よし、あとはキャンプ行くだけだぞ。
気軽にキャンプが行ける。
・・・(笑)
最後に。
購入したのはセカイモン経由の eBay ショップ出品の新品です。
アメリカもコロナ大変だろうから心配だったけど、注文から16日間で自宅に届きました。
サイドと天板がボルトで止められる3枚の鉄板の製品です。
前側ドッキングポイントを使うけど、荷台部分は後方にオフセットされててタンデムシートとツアーパックが使えるという商品。
ヤフオクでも似た一体型の商品が売られてるけど、写真で見られる範囲で更にベースが低めと予想。ナンバーをレイダウンしても接触しそうなので、止めておきました。けど、ねじ穴開けられる範囲は、一体型製品のほうが広いとは思います。
- セカイモン Detachable 1997-2008 Tour Pack (社外品)
- セカイモン Detachable ドッキングハードウエア(53803-06 社外品)
- セカイモン Detachable ドッキングハードウエア補強ブラケット(53805-99 社外品)
- セカイモン Detachable Latch Lock Kit (90300086 社外品)
キジマのキャリアも結構高かったんだね。私が使用している 97-08 ツーリング用は、もう販売終了ですね。売ってないです→ KIJIMA のホームページ
ディーラーの制限上、ハーレー純正品は海外販売は出来ないだろうから、純正のラッチやドックポイントを買うならディーラーでね。