au の WiMAX デュアルデータ端末を試用
去年発表されて、ようやく発売開始された au の WiMAX と CDMA のデュアルデータ通信端末。早速、KDDI の担当営業にお願いして借りました。
もちろん、定額制の DATA01 を狙っていますが、お借りしたのは従量課金版の DATA03 です。試用なのでどっちでも費用は関係ないしね。
このデータ通信端末のいいところは、au の電波範囲で利用できること。WiMAX も広くなってきたけどまだまだ、WiMAX 範囲外では CDMA2000 1x EV-DO Rev.A で通信ができます。しかも、自動でセッションを維持したまま切り替わるハンドオーバー機能も付いてるんです。
PC に差し込むと、早速ドライバーのインストールが始まって、あっという間にインターネット接続開始。スピードテストもしてみました。田舎ですが 7Mbps 、やっぱ早いですね。もともと CDMA でも十分だったけど、これだけあれば、ほんと十分。
ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果 http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.0 測定時刻 2010/07/10 01:25:25 回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows Vista/静岡県 サービス/ISP:-/- サーバ1[N] 5.98Mbps サーバ2[S] 7.10Mbps 下り受信速度: 7.1Mbps(7.10Mbps,888kByte/s) 上り送信速度: 4.0Mbps(4.09Mbps,510kByte/s)
あと W05K とクティオやPHS300を組み合わせて使っているので DATA03 が使えるかも検証してみました。
- DATA03 (WiMAX 自動切り替えモード) + クティオ
- DATA03 (WiMAX 自動切り替えモード) + PHS300
- DATA03 (CDMA 1x WIN 固定モード) + クティオ
- DATA03 (CDMA 1x WIN 固定モード) + PHS300
結果は、全て撃沈。
PHS300 も海外のメーカーのページから最新ファームと WiMAX 対応 4G 版のモデム定義もダウンロードしてきて入れ替えたりしましたが、予測はしてたけどダメですね。使える気配がないです。