3ware 9650SE と VMware ESXi 4.0
先日出た、クラウドOS (笑) VMware vSphere (ESX 4.0) は 3ware 9650SE のドライバが無かったのでじっと待ってましたが、ようやく情報発見、早速作業開始です。
既に ESXi 3.5 update 5 と 9650SE (oem.tgz ?) のドライバを使い、ゲスト OS も動かして使っているので消さずアップグレードです。
といっても USB メモリーブートをしているのでアップグレードではなく、まずは dd で ESXi 4.0 のイメージを書き込みし、ESXi 3.5 と ESXi 4.0 の USB を差し替えになります。
URL Q15548 に従ってインストールを行いました。
まず VMware vSphere Client と VMware VI Remote CLI をインストールします。
- VMware ESXi Hypervisor Free for Live Migration of Virtual Machines
- VMware vSphere Command-Line Interface
次に、Q15548 のページから ESXi 4.0 driver.iso をダウンロード、マウントし、中にある offline-bundle.zip を c:\ へコピーしときます。
vSphere Client を起動して GUI 操作でメンテナンスモードへ切り替え。
スタートメニューから VI Remote CLI のコマンドプロンプトを開き、cd bin して以下を実行。
perl vihostupdate.pl -server x.x.x.x -username root -password "" -b c:\offline-bundle.zip --nosigcheck -i
この vihostupdate.pl は結構時間がかかったので、焦らずに待ちます。
ここで ALT+F11 の画面で core dump とメッセージが出ていたので、電源強制 off/onして、VMware ESXi 側を再起動しました。
その後は順調に起動したので、メンテナンスモードを解除しました。
ESXi 4 に変更した時点で、3.5 時代のゲスト OS が認識していないので、ストレージのところからインベントリして認識完了。
無事 3ware 9650SE 4PML の RAID10 構成が、ESXi 4.0 で使えています。
ということで、本番移行までしばらくの間、いろいろやってエージングします。